イトオテルミー

イトオテルミー

イトオテルミーとは?

イトオテルミーとは?

イトオテルミーは、温熱療法の一つです。体を温めることでお客さまが本来持っている自然治癒力を引き出し、悪いものを外へ排出するお手伝いをします。元々は伊藤金逸医学博士というお医者さんが1929年に考案した民間療法で、20年に渡る研究の末に開発されたものです。

少し独特な方法を用いますが、きちんと体に働きかけることを目的としており、怪しい「おまじない」の類ではありません。

具体的な方法

具体的な方法

イトオテルミーでは、専用の器具とお線香(薬草を練り込んだ施術用)を使って体を温めながらリンパの流れを促します。例えば、棒状の道具を使う際は、中にお線香(薬草を練り込んだ施術用)を入れた状態で2本手に持ち、お客さまの体を頭のてっぺんから足先までマッサージしていきます。そうすることで、老廃物が腎臓に集まるため、翌日はとても濃い尿が出るのがわかるかと思います。また、他にも同じ器具でツボを押す方法や、少し大きな器具で広い範囲を温める方法も併用していきます。

なお、施術を受けている最中は温かい気持ち良さと、マッサージの気持ち良さをどちらも同時に感じることができ、とても心地良いと評判です。お線香(薬草を練り込んだ施術用)を使用していますが、もちろん熱くはありませんし、跡が残ることもありませんのでご安心ください。

こんな方にお勧め

イトオテルミーは、特にこんな方にお勧めです。

  • 全身症状:発熱、不眠、疲労、むくみ冷え、二日酔い
  • 頭と顔:頭痛、目の疲れ、鼻づまり、花粉症
  • 胃腸:胃のもたれ、便秘、下痢
  • 首、肩、腰:肩こり、腰痛
  • 手足:肘の痛み、手首の痛み、膝の痛み
  • 皮膚:かゆみ、吹き出もの
  • :ストレス、イライラ、食欲不振
  • 外傷:すり傷、切り傷
  • 女性のお悩み:生理痛、冷え性
  • 妊娠と出産:つわり、静脈瘤、母乳促進

もちろん、これらの症状がなくても、健康維持や健康増進として受けられている方もたくさんいらっしゃいます。

イトオテルミーの注意点

  • 西洋医学を否定するものではありません。必要に応じてきちんと病院も受診するようにしましょう。
  • 骨折やねんざの直後など、痛む箇所が熱を持っている症状には適しません。
  • 当院では、整体マッサージとの併用がお勧めです。(両方を3日連続で受けられると、驚くほど体が軽くなることを感じていただけるかと思います)
  • 着替えはご用意していますので、どんな格好でお越しいただいても構いません。